幕末は名言の宝庫!?黒船来航と幕藩体制の終焉

明治維新といえば誰を思いつくかのぉ?

まりも
あの~、眉毛が太くて、犬連れてるおっちゃん。ドン・西郷だっけ?

たっつん
西郷どんだよ!ドン・小西みたいに言うな!

まりも
西郷☆どん?

たっつん
何で芸能人っぽくしようとするんだよ!

西郷隆盛は維新の重要人物じゃな。薩摩藩の取りまとめ役じゃ。

たっつん
あとは坂本龍馬とか木戸孝允だね。

そうじゃ、どちらも土佐藩長州藩のリーダー的存在じゃな。これらの藩が手を組み、幕府を打ち倒して新たな政権を打ち立てたのが明治維新なんじゃ。

たっつん
260年続いた江戸幕府も、度重なる飢饉などにより疲弊し、人々の不満は日々高まっていた。そこに突然、海の向こうから黒船に乗ってある男がやってきたところで維新の物語は始まるんだ。

まりも
ああ、リア・ディゾンね。懐かしいなぁ。

たっつん
それはグラビア界の黒船だよ!男でもないし!…ペリーだよ!

リア・ディゾンにはワシも世話になったもんじゃ。

たっつん
反応しちゃだめぇ!

アメリカの司令官ペリーは浦賀沖(東京湾の入口)に来航。近代的な艦隊の戦力をちらつかせつつ、鎖国していた江戸幕府に開国を迫ったのじゃ。

たっつん
幕府は回答を保留しながらも、最終的には要求に応じ、日米和親条約を締結したんだね。

まりも
べらんめぇ!この腰抜けがぁ!アメ公なんざ切り捨てちまえってんだ!

たっつん
まぁそれが一般的な感覚だったのかもしれないね。そういった外国人排斥の機運が高まり、「攘夷」と呼ばれるようになったんだ。

まりも
マーク・パンサーも「攘夷!攘夷!攘夷 to the love!」って言ってたしね。

たっつん
Joyだろそれは!むしろマークが攘夷される方なんだよ!

そのツッコミは何か違う気がするが…。

たっつん
まぁとにかく攘夷!といって外国人を日本から締め出そうとする勢力が現れ始めたんだよ。

薩摩藩なんかは直接イギリス艦隊と交戦するなど、「薩英戦争」と呼ばれる戦いを繰り広げたんじゃ。

まりも
規模違いすぎでしょ。(笑)

たっつん
さらに、天皇に権威を取り戻そうとする、尊皇思想が攘夷に結びつき「尊皇攘夷運動」という形になっていったんだ。

その中で台風の目となったのが長州藩じゃ。こちらも、関門海峡(山口県と福岡県の間にある海峡)を通る外国船を無差別に砲撃するなど、順調に(?)攘夷活動を進めていたが、当然諸国の反感を買い、米・英・仏・蘭四カ国連合軍による攻撃を受けることになった。

まりも
容赦ないね。(笑)

たっつん
幕府は幕府で、荒ぶる長州を制するため、征伐軍を差し向けるなど強硬に対応したようだね。

実際には西国の藩を中心とした軍を組織して派遣した形なんじゃが、その主力は薩摩藩の兵であった。そんな経緯もあり、薩摩と長州は犬猿の仲だったわけじゃな。

たっつん
そんな長州と薩摩を取り持ったのが坂本竜馬だ。

まりも
あの名言で有名な伝説の男だね。

たっつん
誰にでも当てはまるようなことを言うなよ。

まりも
「崖っぷち、だーい好き!」

たっつん
修造じゃねぇか!よくそれでごまかそうと思ったな!「日本の夜明けは近いぜよ!」とかだよ。

竜馬の仲立ちもあり、薩摩藩と長州藩は過去の遺恨を断ち切り同盟関係を結んだ。これがいわゆる薩長同盟じゃ。

まりも
ボロボロだった長州が同盟を結びたがるのはわかるけど、薩摩には何かメリットがあったの?

薩摩藩は砂糖の専売などで財政が潤っており「雄藩」と呼ばれておった。幕府はその力を削ぎたいと考え、何かと薩摩藩らに面倒事を押しつけた。その一つが長州征伐なんじゃ。

たっつん
元々薩摩は公武合体派といって、天皇をはじめとする朝廷勢力(公家)と幕府の結びつきを強め、その支配体制を強化しようという内部的な改革を推し進める立場だったんだけど、嫌がらせとも取れる幕府の仕打ちに嫌気が差した訳だね。

まりも
幕府もセコいことするなぁ。

薩摩は手始めに長州へ武器を提供した。武器の購入を禁止されていた長州にとっては何よりも強力な支援となり、10倍以上の幕府軍と戦い、これを撃退した。

たっつん
幕府軍も、大してやる気のない寄せ集めの兵士たちがメインだったから大慌てで、なすすべもなく敗走したみたいだね。

まりも
短パンにサンダルで集合したヤツはさすがに怒られたとか。

たっつん
そこまでではないよ!何しに来たんだよそいつ!

そんな形で第二次長州征伐は大失敗に終わり、幕府の権威失墜、ひいては薩長を中心とする倒幕派の躍進につながっていったんじゃ。

まりも
勝ち負けなんか、ちっぽけなこと。大事なことは本気だったかどうかだ!

たっつん
それも修造だろ!